新・古事記
2024-01-23 17:47:00
#現在の月詠について
改めましてこんばんは!devideです。
本日、園さんより月詠救出失敗の連絡が入りました。
彼も何度も挑戦しているのにひどい話です。
もし退院できたら、入院編をすっ飛ばし現代編に入る計画もありましたが、しばらく入院編は続きます。お話としてはまだ12月中旬ですしね。
ここで筆者の古い友人である彩さんが書いた詩を載せておきます。
暗闇
僕はずっと
誰もいない暗闇にいた
誰にも
誰の声も届かない地下室
僕は
僕の
鉄の冷たい
籠の中にいた
何も見えない
絶望
ある日
誰かの声が
微かに聞こえた
耳をすますと
その方向には
小さな三日月
こっちだよ
こっちを見て
なんでそこにいるの?
僕は出れないから
そんな事ない
こっちにおいで
こっちにおいでよ
籠の扉は開いていた
僕は扉を自分で閉めていた
私いたよ
ずっとずっと見てたよ
私がいるから
こっちにおいで
優しい光に導かれ
僕は籠の扉を開け
僕はゆっくり
君のいる外に出て行った
僕は
ぽっかり浮かぶ
月の光に優しく照らされた