新・古事記

2024-01-30 06:33:00

♯14

「ねえ波留ネクタイの縛り方教えて欲しい。。。」

「いいよ。シングルノック教えたる」

「まずは俺の縛り方見てて」

園はネクタイを締めた。

「今度は後ろから縛ってあげるから」

鏡越しに後ろから園が命にネクタイをした。

「じゃあ、自分でやってみようか。。。」

命が鏡を見ながらネクタイを締める。

「うまくいかないな。。。どうしよう」

「俺が毎朝縛ってあげる。自分でできるようもしといて」

「ねぇ波留。。。。。。。。。。。。。。。私を。。。。。。。。。。。。。。。縛ってほしい。。。。。。。。。。。。。。。」

「だから毎朝やってあげるよ」

「。。。。。。。。。。。。。。。いや。。。。。。。。。。。。。。。だから。。。。。。。。。。。。。。。後ろから。。。。。。。。。。。。。。。手首を。。。。。。。。。。。。。。。」

「えっ手首。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

どゆことーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「そのあと、、、、、、、、、、、、、、、首を絞めて欲しいです」

「え、あ、まぁ、命のためなら。。。やるよ」

「でも俺、力強いから。。。けがするかも。。。」

「波留にならころされてもいい。。。」

「え、あ、まあ、そういうプレイね、首は形だけにするよ

「縛り方はシングルノックだよ引っ張れば取れる」

「そゆんじゃなく外れないように。。。」

「だめ、ケガするよ」

「分かった。ネクタイ締めて」

園が後ろ手の彼女の手首を縛った。

「首に行くよ。形だけだから」

。。。

 

こうして夜は更けていくのであった。